茶色のジャケットの着こなしは、大きく2種類に分かれます。
まずは、同系色でまとめるということです。
茶色のジャケットの着こなしというのは、色の組み合わせがとても面白いアイテムです。
他の色ではなかなかありえないような組み合わせでも、このアイテムならば可能ですからね。
例えば、色相環で言うと、このアウターはどちらかというと、黄色や赤に近い色となります。
そのため、インナーには赤いニットなどを合わせると、大人の雰囲気が出ます。
しかし、あまりに真っ赤ですと派手に見えてしまいますので、ワインレッドやボルドーにすると、大人っぽい雰囲気がさらに増します。
秋にはちょうどいい色合いですね。
そして、もうひとつの色合いは、モノトーンです。
モノトーンの着こなしというのも、このアウターにはぴったりと来るのです。
例えば、カーディガンを黒にしてシャツを白にする、グレーのカラーパンツに靴を黒にしても、よく似合います。
これですと知的にも見えますが、ここで気をつけたいのは、少し「外す」ことです。
全部カチッとしていると、アウターだけが違和感が出てしまいます。
外すためには、シャツをダメージ加工にするなど、カジュアルさを演出することが重要です。